ギャンブル依存症の理解と家族支援の視点を考える報告会@郡山

ギャンブル依存症の理解と家族支援の視点を考える報告会

見落さないで依存症のサイン

郡山市中央公民館・勤労青少年ホーム

2016年7月31日(日)9:30〜12:30
会 場:郡山市中央公民館・勤労青少年ホーム
第8・9・10講義室
参加費:無料
主 催:一般社団法人社会包摂サポートセンター

  • 講 師: 滝口 直子 氏(大谷大学教授)
  • 大衆消費社会というコンテクストでの依存症の研究を行う。ギャンブル障害やアルコール・薬物依存といった 依存症について依存症の本人や病気の後押しをする周りの人の自己のあり方、両者のコミュニケーション・スタイル、女性と依存症、本人や家族の「回復の場」として、「家族教室」を開催し、ギャンブル障害の家族への援助活動を通じ、当事者主体の回復を目指している。家族のための支援・教育、セミナーの講師を勤め、ギャンブル依存離脱教育を刑事施設で行っている。
  • ゲスト: 大島直和 氏(医療法人大島クリニック理事長)
  • 福島県立医科大学卒業後、星ヶ丘病院等の勤務を経て大島クリニックを開業。 ギャンブルの他、アルコールや薬物等の依存症の専門医として治療にあたっている。
  • 医療法人大島クリニック(福島県郡山市虎丸町14-4丸三ビル2F 電話 024-934-3960)
  • その他ゲスト:依存症当事者など

 24時間年中無休の電話相談「よりそいホットライン」には、たくさんの相談が寄せられています。その中には、依存症や嗜癖について悩みを抱えている相談も存在しています。
「どこへ相談したらよいのか分からない。」「ギャンブルをしている時は、嫌なことを忘れられる。」「家族のギャンブルを止めさせたい」「やめたいけどやめられない。」「借金があって生活が苦しい。」「実は、仕事・大学に行っていない。」などの相談が寄せられています。
特に被災地では、30代男性の依存症の相談が多く、全国平均より上回っていることがデーターから明らかになってきました。働き世代の依存症増加は1つの震災の後遺症なのかもしれません。
依存症という表に出にくい問題に周りの方が気付くことが、依存症の早期発見・回復につながり、治療や自助グループへの参加への第一歩となります。まずは、キャッチすることが大事です。今回の報告会では、講師として、ギャンブル依存を社会学的に研究している滝口直子氏(大谷大学教授)をお招きします。この報告会で
依存症への理解やさまざまな支援の視点、家族会や自助グループの大切さなどをみなさんと学びたいと思います。たくさんの方のご参加をお待ちしています。

郡山市中央公民館・勤労青少年ホーム

徒歩/JR郡山駅から徒歩20分
バス/11番線(麓山経由)大槻・休石・山田原・御霊櫃行き麓山1丁目下車
11番線(三中経由)菜根三丁目行きコスモス循環(池ノ台まわり)郡山図書館下車
中央公民館

一般社団法人社会的包摂サポートセンター 宛